「法令に基づく制限」については、重要事項説明時点における内容であり、将来、法令の改正等により本物件の利用等に関する制限が附加、または緩和されることがあります。
将来における環境の変化 ID-504
売買本物件周辺は第三者所有地となっており、将来において開発事業及び建物の建築、または再築がされる場合があります。その際、周辺環境・景観・眺望・及び日照条件等が変化することがあります。
解体予定の建物につき契約不適合責任の免責 ID-502
売買本件土地上の建物は現に雨漏りも存在するなど各箇所に経年変化等による老朽化が著しく進んでいるものであるが、買主は本件建物を取得後すみやかに取り壊すことを目的としており、居住目的で購入するものではない。そのため、売主は建物解体費として売買代金から金200万円を値引きしている。従って本件建物に不具合や居住に適さない状況があるとしても、それらは契約不適合責任に該当するものではなく、買主は売主に対し法的請求及び金銭的請求をなしえないことを確認する。
地中埋設物の契約不適合責任の免責 ID-499
売買本件土地は2015年6月まで鉄筋コンクリート造の地上4階、地下1階の構造の商業ビル用地として使用しており、同ビルを解体した際、売主は地下5メートルまでは基礎杭が取り除かれていることを現地確認したが、それ以下の地層に基礎杭(パイル)が存在する可能性はある。買主は、本件士地を木造2階建て4棟のための分讓地として購入するものであり、地下5メートル以下の地層に基礎杭が存在したとしても同存在は契約不適合に該当するものでなく、売主に対し追完請求、代金減額請求、解除、損害賠償等の一切の貢任を問わないことを確認する。
契約不適合責任の免責 ID-497
売買売主は、自己の記億に基づき正直に本告知書に必要事項を記載したが、専門家の調査を経ていないため、あるいは現実の状況と異なることもあり得るが、買主にはそれを容認して本告知書を受領して頂くものであり、仮に本告知書の内容が現実の状況と異なるものであっても追完請求、代金減額、契約解除、錯誤取消、損害賠償等の法的請求をなし得ないこと確認する。
買主の地位を個人から法人 ID-493
売買買主は本契約締結後、引渡しまでの間に買主の地位を買主を代表者とする法人に譲渡する場合には、売主に通知の上、譲渡できるものとします。
水道利用の承諾 ID-490
売買売主は、引渡しの時までに、私設水道を利用する権利を買主のために取得しなければならない。
道路敷地寄付申出 ID-488
売買本件土地が接道する○○○所有の位置指定道路の内、別添公図写し朱線に囲まれた部分(以下「帰属道路」という)を、売主はその責任と負担において○○市へ帰属させるものとする。「私道路敷地寄付申出書と添付書類一式」(以下「帰属書類」という)の書類一切を、売主において○○市○○課へ提出し受理されること、及び同課より条件提示のあった「帰属道路の一部改修工事」を帰属書類提出時迄に完了させるものとします。万一、帰属書類が受理されなかった場合、又は改修工事に多額の費用を要する場合は、売主及び買主は協議するものとし、合議が得られない場合は売主及び買主は本契約を無償にて解除できるものとする。本契約が解除されたときは売主は買主より受領した手付金を無利息にて直ちに買主に返還するものとする。
引渡し前の立入り等の承諾 ID-476
売買売主は、本物件の引渡し前であっても、買主又は買主の関係者が地盤調査、測量、建築予定看板設置、その他建築準備の為、本物件に必要な範囲で立入り、使用すること、及び特定行政庁への建築確認申請などの建築に必要な手続きを行うことを予め承諾し協力しなければならない。
確定測量による実測売買 ID-474
売買本契約は確定測量による実測売買とし、売主は決済前までに本件土地の実測を行い、官民境界明示及び隣接地所有者押印のある境界確認書付の確定測量図を買主に交付します。また地積更正登記を完了し、境界標等により境界を明示し売買面積を確定するものとする。